このうちの隣り合った2個だけは他のレンガより明らかに重いという。
レンガを1個ずつ持ち上げて、2個の重いレンガを探し出したい。
できるだけ効率のよい方法でレンガを持ちあげていった場合、最大で何回レンガを持ち上げる必要があるだろう?
「隣り合った2個が重い」というのがポイントだ。
例えば、2と4のレンガを持ち上げたとしよう。
どちらも同じ重さだったとき、重い可能性のあるレンガはいくつまで絞ることができるかな?
例えば2と4のレンガを持ち上げて、4のレンガが重かった場合は3、5のどちらかを持ち上げれば重いレンガを特定できる。
もし、2と4のレンガが両方同じ重さなら、1~4のレンガには重いレンガはないと断言できるね。
ヒント2の続きだ。
2、4のレンガが同じ重さだったら、次は6のレンガを持ち上げる。
もし、6のレンガが重ければ5、7のどちらかも重いレンガに間違いない。
5、7のどちらかを持ちあげれば重いレンガを特定できるから、合計4回で特定できる。
じゃあ、6のレンガも軽かった場合はどうなるかな?
ヒント3の続きだ。
6も軽いレンガだった場合は9のレンガを持ち上げる。
もし9が重ければ、8、9のレンガが重いレンガとわかる。
反対に9が軽いレンガなら残る可能性は7、8のレンガが重い場合。
これは持ち上げなくてもわかる。
つまり、最大でも2、4、6、9を持ち上げればいいんだ。
答えは「4回」だ。