4人が事前にカードを出す順番を決めておき、1度使ったカードは捨てる。
引き分けなら次のカードを出す。
図の組み合わせで勝負が付いたのだが、自分の選んだカードの木と水の模様が逆だったら優勝だったと負け惜しみを言いだしたのは誰かな?
悔しがっていたんだから、負け惜しみを言ったのは優勝者以外だ。
では、このトーナメントでそのまま勝負した場合は誰が優勝したんだろう?
まずは模様の入れ替え無しで優勝した人物を特定する。
A対Bでは、水=水で引き分け、木<火でBが勝つ。
C対Dでは、木>水でCの勝利。
決勝戦はB対C。
水=水で引き分け、火>木となり、Bの優勝!
つまり、負け惜しみを言ったのはB以外の誰かだ。
Bをのぞいた、A、C、Dの3人の木と水の模様を入れかえて、結果がどうなるのかを見ていこう。
Aの木と水を入れ替えた場合、最初のA対Bは、木>水でAの勝利だ。
ヒント2から決勝戦はA対C。
水=水、木=木、火<水でCの勝利!
Aも負け惜しみを言っていないようだ。
残るCかDのどちらかが負け惜しみを言った人物だ。
Cの模様を入れ替えると、C対Dの対戦は、水=水、木=木、水>火。
接戦を制するのはCとなる。
決勝戦はB対C。
水<木となり、見事Cの優勝だ!
つまり、負け惜しみを言っていたのは…?
答えは「C」だ。